超一流ドキュメンタリー映画監督の森達也氏が21日、国会内で開かれた野党合同ヒアリングに出席した。
日本学術会議の会員任命で6人の被推薦者が拒否された件で、菅義偉首相に対し「ここまで露骨にやるのか」と述べるなど、「表現の自由」の侵害と解釈して危機感を示している。
また「任命拒否と聞いて思い付いたのがクメール・ルージュ」と、過去にカンボジアで行われた大量粛清を例に危険性を主張した。
野党合同ヒアリング 森達也氏「ここまで露骨なのか」
森氏をはじめ、是枝裕和氏、塚本晋也氏ら22人の映画監督は今月5日、任命拒否問題について抗議声明を発表している。「ここまで露骨にやるのか。何ら抑制がない、後ろめたさがない。理由を聞かれても答えない」
今回の問題で、菅首相が「総合的・俯瞰(ふかん)的」という言葉を繰り返し、6人を除外した理由を説明しない姿勢を批判。「今回の任命除外を放置するならば、政権による表現や言論への介入はさらに露骨になる。映画も例外ではない」と危惧を表明した。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASNBP63Y0NBPUTFK00P.html
最初から意見を聴くまでもない究極に偏向した活動家を登場させ、
その言説をあたかも無謬であるかのようにありがたく受け止める野党を
朝日新聞が露骨にプロパガンダするという三位一体の儀式は
特定秘密保護法案反対の時から定番となっている
シュールな「学芸会」です(笑)https://t.co/gLb4nuUP1d— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) October 21, 2020
野党合同ヒアリングって、野党に都合のいい意見を言う人だけ集めてるよね。全く、意味ない。
肯定派も同数呼んでヒアリングするのが筋じゃないの? 最初から結論ありきの出来レース。— 巌 (@harry_iwao) October 21, 2020
映画界に国がどうやって介入するんだろ
意味がわからん野党のパフォ―マンスのためにこんな頓珍漢な話にしちゃって、官僚の仕事の邪魔にしかならんでしょ
— ウルフ🇯🇵 (@wolf503080) October 21, 2020
「任命拒否で思い付いたのがクメール・ルージュ」
「学術会議任命拒否問題:野党合同ヒアリング」
映画監督、作家の森達也氏による警告(抜粋)
「ユダヤ人迫害もクメール・ルージュも、段階を経て起きた。いま声をあげないと大変なことになる」
・全編はこちら(石垣のりこチャンネルより)https://t.co/beFWgM8pvU pic.twitter.com/zrbGLQB9G7
— Dr.ナイフ (@knife900) October 21, 2020
ナチスやクメール・ルージュといった例を出すのは左翼が最も得意とする論法で、情弱勢に最も響くワードだ。森達也氏はれいわ新選組の街頭演説でもマイクを握った方であり、左派界隈でも期待値の高い人物である。
今のところ任命拒否について「説明すべき」という意見は多いようだが、ネットの反応を見る限りそもそも日本学術会議の在り方に疑問を抱く声が大きい。
日本共産党との関係が深い民主主義科学者協会の法律部会で理事や会員だったメンバーが、日本学術会議の会員に多く任命されている。
他にも、中国科学技術協会との覚書、北海道大学の研究を圧力で中断させる、レジ袋有料化の実現に貢献したと誇る会長、国民の多くは日本学術会議そのものにウンザリしているかもしれない。
確かに野党や左翼が騒げば騒ぐほど、日本学術会議にとって都合の悪い情報が次々と明らかにされている。中にはデマ情報もあるが、ファクトチェックすることで余計に本質的な問題点が浮き彫りになっているのは事実だ。
このままではノイジーマイノリティが負けてしまう。今以上に「学問の自由」や「表現の自由」を訴え、世論を味方につけるべきだ。声を上げてこそ左翼である。ナチスやポルポトに例えるという知的な論法で攻めよう。
森達也氏や是枝裕和氏のような学術会議に無関係な一流映画監督を利用し、任命拒否問題がいかに深刻であるかを見せ付けよう。菅政権を追い込むならそれしかない。
ネット上の声
司法に判断してもらえよ