今年のノーベル賞受賞者が5日(現地時間)から12日まで、スウェーデンのストックホルムとソルナ、ノルウェーのオスロなどで発表される。
韓国で特に注目されているのが、海外の学者と共にナノ結晶(Nano Crystals)の合成研究を進めたソウル大学の玄澤煥(ヒョン・テクァン)教授がノーベル化学賞の有力候補に挙げられている。
韓国人で初のノーベル科学賞受賞者が出るのか注目だ。
ノーベル科学賞、韓国最初の受賞者出るか「韓国0人」「日本24人」
今年ノーベル賞受賞者が５日から１２日まで発表される中、韓国でノーベル科学賞受賞者が出てくるか注目される。
韓国人である玄沢煥（ヒョン・テクァン）教授はナノ結晶（Ｎａｎｏ Ｃｒｙｓｔａｌｓ）合成研究でノーベル化学賞の有力候補として取り上げられている。
玄教授は米マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）のモウンジ・バウェンディ（Ｍｏｕｎｇｉ Ｇ Ｂａｗｅｎｄｉ）教授、ペンシルバニア大学のクリストファー・マレー（Ｃｈｒｉｓｔｏｐｈｅｒ Ｍｕｒｒａｙ）教授とともに物理学、生物学、医学システムなど広範な応用分野に使用できるナノ結晶合成研究を進めた。
玄教授がノーベル化学賞を受賞する場合、韓国人最初のノーベル科学賞受賞者になる。反面、日本は昨年まで計２４人のノーベル科学賞受賞者を輩出した。今年は生理医学賞分野でがんワクチン共同研究者である中村祐輔博士の受賞が有力だったが、Ｃ型肝炎ウイルスを発見した３人の研究者が生理医学賞を受賞した。
ノーベル委員会はこの日、生理医学受賞者の発表をはじめ、▼６日物理学賞▼７日化学賞▼８日文学賞▼９日平和賞▼１２日経済学賞の順に部門別受賞者を発表する。
引用：https://japanese.joins.com/JArticle/270881
朝鮮半島では日本統治以前から、朝鮮民族による非常に高度な文化が根付いていた。その文化を築き上げた民族の知性や品格は現代の韓国人に受け継がれている。
詳細は『今こそ、韓国に謝ろう 〜そして、「さらば」と言おう〜』がオススメだ。極右論客の百田尚樹氏が土下座して謝罪している帯が印象的で、百田氏が朝鮮の偉大な文化や慣習を紹介しながら日本統治の悪行を謝罪する内容となっている。
極右論客が終始一貫して韓国に謝罪するという、韓国を愛する日本国民にとって痛快な書籍だ。韓国を好きな若者ほど、ぜひ読むべき本だろう。
話を戻すが、韓国はこれまでノーベル賞とあまり縁のない国だった。しかし、今回ヒョン・テクァン教授が受賞すれば勢いに乗るはずだ。ここから未来永劫、怒涛のノーベル賞受賞ラッシュが始まるだろう。
ネットでは「基礎研究を疎かにして他国から窃取した技術を自国の産業発展に利用してきた」と批判的なコメントもあるが、それの何が問題なのだろうか。韓国では通常運転であり、何も異常なことではない。
偉大な第一歩を踏み出すために、ヒョン・テクァン教授の受賞に期待する。これから世界における科学技術の進歩は、韓国が最先端を行く。
