政治

自民・野田聖子氏、次期総裁選の立候補に意欲「首相目指す、国のかたちを変える」→何を変えるの?

自民党の野田聖子衆院議員は15日、岐阜市で開かれた政治資金パーティーで次期総裁選への立候補に意欲を示した。

来年9月に行われるであろう自民党総裁選に、「首相を目指して頑張る。新型コロナウイルス禍の厳しい時代の中で、国のかたちを変えるため大いに汗をかきたい」と述べている。

野田氏は「コロナ禍の厳しい時代」としているが、果たして彼女が目指す「国のかたち」とは?

自民・野田氏「首相目指す」 次期総裁選に意欲

 自民党の野田聖子幹事長代行は15日、来年9月の次期総裁選への立候補に重ねて意欲を強調した。地元岐阜市で開いた自身の政治資金パーティーで「あくまで総裁、首相を目指して頑張る。新型コロナウイルス禍の厳しい時代の中で、国のかたちを変えるため大いに汗をかきたい」と述べた。
引用:https://www.sankei.com/politics/news/201115/plt2011150014-n1.html

「国のかたちを変える」→本当に変えてしまいそう

夫が元暴力団員と報じられた自民党の野田聖子議員は、仮想通貨をめぐって金融庁への「圧力疑惑」も浮上して話題となった人物だ。過去にも総裁選への立候補に意欲を示しており、初の女性首相を目指している。

野田氏の立候補については党内からも疑問の声が上がっていた。過去には南シナ海における中国の海洋進出に対して、危機感の無さが露呈される発言が炎上している。

安全保障やシーレーンの重要性に関する認識の甘さが、「首相を目指す人間としての資質に欠ける」とまで言われた。

日本では与野党ともに安全保障や国家観を軽視している議員が多い。野田氏も当時に比べて認識を改めたかもしれないが、国家存続に関わる「安全保障」と「エネルギー政策」を軽視する発言は、左翼やリベラルの素質があると言ってもいい。

動画でも「対中国、対韓国との、日本らしい外交を進める」と発言している。また「南沙問題を棚上げするくらいの活発な経済やりとり」という、お花畑な論調は左翼の真骨頂だ。経済協力の結果、中国は経済成長と共に軍拡を進めてきたのだから。

野田聖子氏が自民党総裁の座につき、与党として女性初の内閣総理大臣になれば、日本の安全保障やエネルギー政策はどんどん衰退していく可能性がある。

他にも野田議員は「選択的夫婦別姓制度」の導入に賛成している。コロナ禍を理由にしているが、本当に「国のかたちを変える」首相になるかもしれない。左翼や自称リベラルは期待していることだろう。

派閥政治の自民党内でどれだけ勢力を拡大できるのか注目だ。

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