政治

立憲民主党・安住淳国対委員長「最初に桜を見る会の再調査をお願いしたい」ジャパンライフで野党追及

立憲民主党の安住淳国対委員長は18日、「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長らが詐欺容疑で逮捕されたことを受け、記者団に対して政府批判の姿勢を示した。

「桜を見る会の招待状が詐欺のきっかけになったことを考えれば、政府の責任は大きい」と述べ、「まず一番最初に再調査をお願いしたい」と語った。

新たに生まれ変わった立憲民主党は、今後も引き続き国会で追及する方針を示している。

立憲民主党・安住淳国対委員長「最初に桜を見る会の再調査をお願いしたい」

 立憲民主党の安住淳国対委員長は18日、磁気治療器の預託商法などを展開していた「ジャパンライフ」の元会長らが詐欺容疑で逮捕されたことを受け、政府批判を強めた。元会長は安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」の招待状を宣伝に使っていたとされ、安住氏は「『桜を見る会』の招待状が2千億円の詐欺を生むきっかけになったことを考えれば、政府の責任は非常に大きい」と述べた。

国会内で記者団に語った。

安住氏は、菅義偉首相が就任後の記者会見で、「客観的にみておかしいことは直していかなきゃならない」と述べたことに触れ、「最初にこのことの再調査をお願いしたい」と実態解明を求めた。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200918/plt2009180007-n1.html

合流新党となった立憲民主党だが、支持者の関心をよくわかっている。モリカケ、公文書、桜を見る会、この問題を追求し続ける姿勢は高く評価したい。

本来なら検察に任せるべき事案ばかりだが、菅首相による「検察への介入」が真相を明らかにさせない。お安倍政権からも続いているであろう「検察への介入」は、自民党のスキャンダルを次々と揉み消しているかもしれない。

そのため、立憲民主党が第一優先で取り組んでいるのだ。安住淳国対委員長の言う通り、新型コロナ対策や経済支援、外交や安全保障よりも「桜を見る会の追求」が最も重要案件である。

しかし加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、「桜を見る会」の招待状を顧客勧誘に利用していた経緯の再調査を、改めて否定する考えを示している。「名簿も保存されていないので、個々の招待者を今から改めて調べても確たることは申し上げることはできない」と述べ、再調査しない方針だ。

名簿廃棄済み」で済まされる内閣など、納得できるわけがない。そんな政府を信用できるかといえば、おそらく多くの国民はNOと答えるだろう。やはり桜を見る会は最優先課題だ。再調査なくして菅内閣の安泰はない。

立憲民主党には新型コロナ対策や尖閣付近の中国船、ファイブアイズ加盟など、経済問題や外交安全保障といった国の存続に直結する事案よりも、桜を見る会やモリカケといったスキャンダル追求に勤しんでいただきたい。

少なくとも支持者はそう願っているはずだ。

最強の野党を目指そう。

安住国会対策委員長「最強の野党を目指す」

安住国会対策委員長は、記者団に対し「150人が集まったので、自民党の受け皿としてのスタート台には立てたのではないか。与党の一強を終わらせるのは国会からだ。できるだけ多くの野党と連携し論戦を通じて、菅新政権との違いをしっかり浮き彫りにしていく。戦う時は徹底的にやる。最強の野党を目指す」と述べました。

引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200915/k10012619081000.html

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