政治

【終戦の日】枝野代表談話「先の大戦では植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」

立憲民主党の枝野幸男代表は、終戦の日における談話を発表した。

産経ニュースが報じた内容によると、「先の大戦では、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」と、日本の過ちを詫びるような、反省の意を表している。

【終戦の日】立憲民主党 枝野幸男代表談話

産経ニュースが報じた内容は以下の通りである。

本日、75回目の終戦の日を迎えました。先の戦争で犠牲となられた内外全ての方々に思いを致し、国民の皆さまとともに改めて衷心より哀悼の誠をささげます。

先の大戦では、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私たちは、この反省を痛切に胸に刻み、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないよう、改めて誓います。

終戦から75年という長い月日が流れ、戦争の体験を語ることのできる方々が年々少なくなってきているのも事実です。戦争の記憶が国民の中で薄れていく中で、戦争の悲劇が忘れ去られるようなことがあってはなりません。私たちには、戦争の記憶を語り継ぎ、平和の尊さを次世代に伝えていく義務があります。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200815/plt2008150004-n1.html

主な内容としては、太平洋戦争における日本の過ちを認め、反省の意を表している。

さすがは枝野幸男氏、自虐史観に沿った素晴らしい談話だ。

そして安倍批判へ繋げる話法も衰え知らず、安倍政権への口撃は支持者の気持ちを十分に昂らせてくれる。

 一方で安倍・自公政権は、憲法解釈変更による歯止めなき集団的自衛権の容認や、憲法改悪の動き、防衛費の際限なき膨張、先制攻撃と受け取られかねない敵基地攻撃能力の保有の検討など、戦後のわが国が育んできた立憲主義、平和主義を脅かす動きを強めており、こうした動きは断じて容認できません。

立憲民主党は、綱領や基本政策において、歴史の教訓を胸に刻み、日本の外交・安全保障の基本姿勢である国際協調と専守防衛を貫くとの立場を明確にしています。こうした原点を忘れることなく、戦後75年の節目となるこの終戦の日に、改めて国際社会の平和と繁栄に貢献する決意を新たにいたします。

引用:https://www.sankei.com/politics/news/200815/plt2008150004-n1.html

立憲主義の立場から党首としてブレない姿勢は尊敬に値する。

日本の自主自立および富国強兵の道を歩むと都合が悪い勢力が、近隣国や日本国内に存在している。

日本国憲法は日本を衰退させるための唯一の希望であり、ぜひ立憲民主党には確固たる信念を元に護憲派を牽引していただきたい。

GHQ押し付け論にも負けない左翼

現行憲法は戦後、GHQがわずか1週間で草案を作り上げたものだ。

愛国心に溢れる保守派の政治家や論客からは「改憲すべき」との声が根強いが、日本が”より強く”、そして”より栄える国”になりかねない。

それでは左翼や共産主義者が何のために、戦後教育によって日本国民の牙を抜いたのか、努力が水の泡となってしまう。

日本がアジア諸国から感謝されてきた事例は隠し、東欧の親日国エピソードなどは無かったものにする。

それこそが日本における戦後の歴史認識であり、自虐史観から脱却してはいけない。

左翼政党には引き続き、日本の繁栄を妨げる運動に励んでいただきたい。

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