トランプ米大統領に宛てて猛毒リシンが入った郵便物を送付したとして、実行犯とみられる女性が逮捕された。
カナダから米国に入国しようとしていた女性は、今のところ名前は明らかにされていない。
また、拘束された際は銃を所持していたとの情報もある。
トランプ大統領宛てにリシン入り郵便物を送付した女が逮捕
【ニューヨーク＝橋本潤也】米紙ニューヨーク・タイムズ（電子版）は２０日、猛毒のリシンが入った郵便物をホワイトハウスのトランプ大統領宛てに送った疑いで、米税関・国境警備局が女を逮捕したと報じた。カナダから米ニューヨーク州バファローに入国しようとしたところを拘束した。身元などの詳細は不明だが、銃を所持していたという。
ホワイトハウスに届けられる郵便物は、ホワイトハウスから離れた施設で事前に検査される。タイムズ紙によると、リシンが入った郵便物は先週、発見され、ホワイトハウスには届けられなかった。カナダから送られたとみて、連邦捜査局（ＦＢＩ）などが捜査を始めていた。テキサス州の連邦政府施設にも同様の郵便物が送られていたといい、関連を調べている。
引用：https://www.yomiuri.co.jp/world/20200921-OYT1T50089/
アメリカでは大統領選挙の盛り上がりを見せている中、共和党候補者で現職のトランプ大統領に猛毒の郵便物が届いた。猛毒のリシンが検出されており、毒性の物を送られたのは2度目だ。
実行犯として逮捕された女性の狙いは不明であり、身元も明かされていない。銃を所持していた情報も出ている。反トランプの人間である可能性は高いが、今の時代あまりメリットのないパフォーマンスだろう。
トランプ大統領の敵は過激な思想を持つ人間が多く、一部にはトランプ支持者に対して集団で追いかけるなど常軌を逸した行動を取る勢力もいる。
期日前投票が始まっている地区もあり、日に日に候補者への応援が勢いづいている。今後もアメリカ各地で事件性のある問題が出てくるかもしれない。
