政治

山口県庁、安倍首相の連続在職日数を祝う横断幕を掲げる 過去に批判の声も

山口県庁では24日、安倍首相の連続在職日数が歴代で単独首位になったことを受け、最長記録を祝う横断幕が掲げられた。

県庁の職員が総意で決められたらしく、「県民のみなさまと偉業をお祝いしたい」と語った。

しかし、通算在職日数が憲政史上最長になった昨年11月にも横断幕を掲げているが、このときは「税金でやる必要はあるのか」と批判もあったという。

安倍首相を祝う横断幕 「県庁の総意」だが批判する声も

 安倍晋三首相の連続在職日数が憲政史上最長となった24日、山口県庁では玄関ホールと県政資料館の正面に、在職最長を祝う横断幕が掲げられた。県の担当者は「偉業を県民のみなさまとお祝いしたいと考えた」と説明している。

(中略)

3カ所の制作費と取り付け費は計22万円という。横断幕は耐水性のある「ターポリン」という布製だ。

県は昨年11月に安倍首相の通算在職日数が憲政史上最長になった際にも横断幕を掲げた。その際には「税金を使ってなぜこんなことをするのか」と批判する声も寄せられたという。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASN8S6SYTN8STZNB004.html

横断幕が掲げられたのは県庁の玄関ホール、県政資料館の正面、県下関総合庁舎の3カ所とのこと。制作費と取り付け費で計22万円かかっているという。

山口県下関市は安倍総理のお膝元であり、昨年11月にも通算在職日数の更新を祝う横断幕を掲げている。22万円とはいえ、税金の使い道として疑問を呈する市民もいたそうだ。

今回も必要性について不満の声があり、Twitterでも批判が相次いでいる。

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Twitterの反応

やはり今回も批判の声はあるようだ。今や山口県内は安倍総理の「私物化天国」となりつつあるという声もあったが、実際にそうなっているのかもしれない。

在職日数が歴代単独ということで誇らしく感じる県民は多いと思うが、山口県庁はぜひ批判の声にも耳を傾けていただきたい。

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