安倍晋三首相が2012年からの連続在任日数が23日で2798日となり、佐藤栄作元首相(在任1964~72年)と並んで歴代トップとなった。24日には歴代単独1位の2799日となり、歴代最長となった。
ところが安倍総理の「健康不安説」は今も囁かれている。
安倍首相は24日午前、「追加検査のため」という理由で慶応大病院に入った。首相は17日に続いて2週連続となる。
安倍首相の連続在職日数が24日で2799日
▼毎日新聞
安倍晋三首相が2012年に「再登板」してからの連続在任日数が23日で2798日となり、大叔父の佐藤栄作元首相(在任1964~72年)と並んで歴代トップとなった。24日には歴代単独1位の2799日となる。
引用:https://mainichi.jp/articles/20200824/ddm/001/010/112000c
安倍首相は2019年11月19日、第一次政権からカウントして通算在任日数が計2886日となっている。本日の公務を迎え、通算記録に続いて連続記録も更新した。
安倍総理の自民党総裁任期は来年の9月だ。”歴代最長の総理”として、これから1年間に何をレガシーとして残すのか注目されている。
しかし、ここに来て病院を2週連続で訪れたことは、今後の公務に問題はないのか。ジャーナリストの佐藤章氏によると、24日以降に内閣が総辞職する可能性があるらしい。
日本が世界に誇る朝日新聞社の元記者が仕入れた情報だ。確度は高いと見るべきだろう。
安倍総理、再び慶大病院入り 17日に続き2週連続
▼朝日新聞
安倍晋三首相は24日午前、慶応義塾大学病院(東京都新宿区)に入った。首相は17日にも検査のため、同病院を訪れている。菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で問われ、「追加検査とうかがっている。(首相に)毎日お目にかかっているが(健康状態に)変わりない」と話した。
首相はこの日、自宅からそのまま車で病院に着いた。首相周辺は「医師から1週間後にまた来るよう言われており、受診は前回の続き」と説明した。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASN8S3CGYN8SULFA003.html
菅官房長官は「追加検査と伺っている。毎日お目にかかっているが変わりない」と回答している。また政府関係者も「先週の受診時に医師から1週間後に来るよう言われており、前回の続きだ」と話したそうだ。
しかし、野党やマスコミからの関心は非常に高い。主に「健康不安説」の声が多いが、中には「仮病」「演技」といった主張も見受けられる。

立憲民主党は首相の体調に問題がないのか説明を求め、マスコミも熱心に取り上げる。首相の健康状態という国家機密の公表を求める姿勢は、政権打倒を目指す上で有効な手段だろう。
首相周辺の議員や官邸関係者も安倍総理の体調を心配している声もあり、自民党も国家機密の保護についてあまり深く考えていないようだ。

もちろん安全保障の観点から、首相の健康状態は公表されるものではない。しかし、打倒アベを掲げる野党や反体制勢力にとっては、今こそ突くときなのかもしれない。
手を緩めずに追求していくべきだろう。