立憲民主党は1日、菅内閣に対する内閣不信任決議案の今国会提出を見送る方向で調整に入った。
自民党の二階俊博幹事長と、立民の福山哲郎幹事長は国会内で会談し、憲法改正に関する国民投票法改正案を衆議院で採決しない方針を確認したという。
そのため立民は「不信任案提出に至る要因は無くなった」とし、国会閉幕後も閉会中審査で「桜を見る会」の疑惑を追及する方針で行くそうだ。
内閣不信任案提出見送り 立憲
立憲民主党は1日、内閣不信任決議案の今国会提出を見送る方針を固めた。国会閉幕後も閉会中審査で「桜を見る会」疑惑などの追及を優先した方が得策と判断した。同日行われた自民党との幹事長会談で、国民投票法改正案の今国会での採決見送りで合意したことも要因だ。
不信任案提出について、立憲幹部は「大きなきっかけはなくなった」と明言した。別の幹部も「出す機運はない」と語った。
引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120101186&g=pol
立憲民主党「桜を見る会」疑惑の追及を優先
「最強の野党」を目指し、超一流のカリスマ議員が名を連ねる立憲民主党は、内閣不信任案の今国会提出を見送る。新型コロナの対策だけでなく、「桜を見る会」の追求を強めたほうが良いと判断したそうだ。
安倍ロスに陥っていた野党および反アベ界隈にとって「桜を見る会」の追求は、誇り高きアベガー勢力の心を潤してくれる。立憲民主党の判断は正しい。

内閣不信任案の提出を見送ったことについて「解散が怖いか」と痛いところを突く声もあるが、勘違いしてはいけない。立憲民主党は解散を全く恐れていない。
合流新党として期待するも支持率一桁台から脱却できない政党が、今さら選挙をナーバスに考えることはないだろう。「政権を獲れるかも」と考えるから解散にビクビクしてしまうのだ。はじめから政権奪取など考えから排除しておけば、何も怖いものなどない。
安住淳国対委員長も高らかに宣言していたが、「最強の野党」を目指しているのが立憲民主党である。
先述のツイートのように、支持者が望んでいるのはモリカケであり桜であり学術会議だ。特に「桜を見る会」に関しては、安倍前首相の公設秘書ら20人近くが事情聴取を受けている。まさかの「安倍再選」を絶対に阻止するため、野党やマスコミそして左翼や自称リベラルの鼻息が荒くなるのは当然と言えよう。
本来ならば検察に任せるべき事案であるが、安倍ロスに陥っていた野党がこのチャンスを逃すわけがない。支持者の期待も大きい。これこそがまさに「あなたのための政治」だ。
安倍ロスからの復活、「桜を見る会」最優先の立憲民主党はここから本気の戦いを見せてくれる。