NHKから国民を守る党が届け出た党名変更に伴って略称を「自民党」にする件について、中央選挙管理会は立花孝志党首の申請を受理しないことを決めた。
中央選管が送った理由には「自由民主党の略称として広く通用しており、有権者の混乱をもたらす」と記されている。
立花氏はYouTubeに「略称【自民党】をNHKから自国民を守る党が名乗れない理由!総務省は法律を守ってるのか?直ちに裁判します!」という動画を上げ、今後は裁判に持ち込む可能性も示唆した。
N国の略称「自民党」は不受理
中央選挙管理会は22日、党名変更した「NHKから自国民を守る党」の略称を「自民党」とする届け出を受理しないことを決めた。総務省が同日、発表した。理由について、中央選管は「自由民主党の略称を冒用している。有権者の混乱をもたらすもので、名称保護制度の趣旨に反する乱用的な届け出」と説明している。
引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122201044&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

《参考》略称【自民党】をNHKから自国民を守る党が名乗れない理由!総務省は法律を守ってるのか?直ちに裁判します!
立花孝志党首「総務省は法律を守ってるのか?直ちに裁判します!」
総務省は、10年前に【届出の受理に関する裁量権の行使は認められていない。】
と閣議決定しておきながら、今回は裁量権を行使してます。 pic.twitter.com/sZxs1nmM0R— 立花孝志【公党】NHKから自国民を守る党【党首】 NHKが民間にやらせている集金は弁護士法違反の犯罪 (@tachibanat) December 22, 2020
衆議院比例代表選出議員の選挙における略称の届出の異動届出不受理通知書
「NHKから自国民を守る党」が略称「自民党」を用いることは、「自由民主党」の略称として広く通用している「自民党」を使用するものであり、「自由民主党」の略称を冒用していると認めざるをえず、かつ有権者の混乱をもたらすものであって、名称保護制度の趣旨に反する濫用的な届出であることから、公職選挙法第86条の6にいう「略称」として届け出ることはできない。
「NHKから国民を守る党」から「NHKから自国民を守る党」に党名を変更したN国の立花孝志党首。今回の中央選管とのやり取りで総務省に対し納得が行かないらしく、裁判に持ち込むことを主張している。
支持者もこういった立花氏の言動や立ち振る舞い、政治活動を期待していたと思うので、思う存分に暴れていただきたい。最近はN国の話題がほとんどバズらないため、以前のような盛り上がりは見られない。
どんなに有権者から見限られようとも立花氏にはまだまだ頑張ってもらいたいので、彼の知性と品格を信じよう。