政治

社民党・福島みずほ党首「汚染水の海洋放出を止めよう!」←デマで風評被害に貢献か

社民党の福島瑞穂党首は福島第一原発で発生するALPS処理水の海洋放出をめぐり、経済産業省に要請書を提出した。

「海を汚さないでほしい。汚染水の海洋放出をみんなの力で止めよう!」とツイートし、「処理水」「汚染水」に表記を変えて風評被害に貢献している。

さすが反原発左翼、「放射脳」は「科学」に屈しない。

社民党・福島みずほ党首「汚染水の海洋放出を止めよう!」


魚拓①

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デマで風評被害に貢献、正しくは「処理水」

海洋放出が検討されてるのは汚染水ではなくトリチウムを含む処理水であり、海に放出できる基準値をクリアしたものをさらに40分の1まで薄めて放出する案だ。他の原発保有国でも実施されている海洋放出を、「事故が起きた原発」との理由だけで非科学的かつ感情的に恐怖を煽っているのが反原発左翼だ。

原子力発電所で燃料の冷却などに使われた「汚染水」は、まずセシウム吸着装置やストロンチウム除去装置によってセシウムとストロンチウムを重点的に除去する。そして「多核種除去設備」(略称:ALPS)で浄化した水が「ALPS処理水」だ。ALPS処理水はトリチウム以外の放射性物質が基準値以下に除去されている。

水道水・海水・人体など自然界に広く存在するトリチウム(三重水素)は、のエネルギーは非常に小さいため健康に特別な影響を与える物質ではない。ALPS処理水も人体の影響を計算した基準で浄化されている。

中には「基準を満たしていない処理水が8割超」とマスコミが報じたニュースを気にしている人もいるが、「①タンクにおいて貯蔵する際の基準」と「②環境へ処分する際の基準」の2種類があることを知らないのだろう。「8割」は②の基準をクリアしていない処理水であり、この処理水は基準値を超えるため処理されない。

経済産業省 資源エネルギー庁
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しかし、福島みずほ党首のように決して「処理水」と言わず「汚染水」と表記してデマを流布する知性と品格を備えた国会議員がまだ存在する。そして世の誇り高き反原発左翼による不安扇動は、福島県の風評被害を拡大させる重要な界隈だ。そして最も風評被害に貢献しているのはマスコミであり、「安全です、風評被害を煽るのはやめましょう」と口が裂けてもアナウンスしない与野党の国会議員だ。

どの政治家も「風評被害の懸念が…」ばかりであり、2011年に当時の園田政務官も飲んで科学的に安全が実証されているALPS処理水を「安全です」と言わない与野党の政治家は、このまま福島県を貶め続けたいのだろう。

こうして「放射脳」は「科学」を凌駕し、福島県は風評被害に苦しめられ続ける。反原発界隈による恐怖扇動やデマによって。特に立憲民主党・日本共産党・社民党・れいわ新選組といった反原発勢力の特定野党は、風評被害の拡大に貢献する偉大な面々だ。今後も「放射脳」は「科学」に屈しない。「科学」を重視するネトウヨは左翼失格。

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